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株式会社 雨宮 代表取締役社長

雨宮 秀寿

株式会社 雨宮は、1968年の創業依頼、着実に成長を続けてきました。
今や住宅総合メンテナンス企業として進化した雨宮の過去・現在・未来を、二代目社長の視点から紐解きます。

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雨宮の原点

雨宮の創業者である父は、熱海にある來宮神社の次男として生まれました。
今では名の知れた神社となりましたが、父の青年期、戦後GHQが参拝を禁止した影響で神社は経営難に陥っていました。
長男は神職を継ぎ、次男である父は商売で生計を立てる道を模索する中、私の母との出会いが人生の転機となったそうです。
母の父(私の祖父)は商才のある方で、当時すでに会社経営を成功させており、父はその教えを受け継いでシロアリ駆除業を名古屋で始めることを決意。
以降業績を伸ばし、徐々に発展を遂げていきました。

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「人」の力を信じる、3つの理由

二代目である私は、実は社会人になるまで会社を継ぐ気は全くなく、大学を出てすぐに大手総合商社に就職し、かなりハードな日々を送っていました。多忙な日々の中、印象的だったのは優秀な人がポジティブ/エネルギッシュ/アグレッシブに働いている姿。何より「人」を育てなければ何を売ってもだめだと、この時に学んだように思います。
その後「人生を懸けて働くならば、自分の会社で」と決心し、帰郷。取引先企業に出向するなどしながら下積み生活を送りました。

父の跡を継いで経営者となることを決め、学びを深めていく中、現在に至るまで支えとなっているのがパナソニック創業者松下幸之助の「人間大事」の経営哲学です。当たり前のことですが社員もお客様もみんな人間であり、お互いの人間性を肯定、尊重しあうところからすべての関係性は始まります。マーケティングも重要ですが、結局は人材の力を凌駕することはできません。
また、会社は人生において非常に長い時間を過ごす場所です。そんな社員にとって大切な場をつくるのは、素晴らしい人間性を持った仲間であってほしい、というのが私の単純な願いです。優れた人格を持った人材を採用すること、そして社員一人ひとりが仕事を通して自身のレベルを上げていける教育環境を作ることが経営者の務めだと考えています。

もう一つ、私が「人」の力を信じる要因として、小学校4年生から社会人に至るまで約30年間続けたアイスホッケー選手としての経験が挙げられます。大学3回生の時、当時のメンバーは他大学に比べて特別優れているとは言えなかったのですが、チームの力で優勝を勝ち取り、日本一になることができました。
人生で初めて嬉し泣きをしたこの時の喜びが、今の私につながっています。

普遍的教育と、専門的知識が成長の鍵

雨宮が提供する商品は贅沢品ではなく、快適な住環境を維持するための必需品です。そのためお客様にとって「どこに頼むか」の決め手はやはり「人」です。誠実な人間力が他社との最大の差別化なのです。
しかしどれだけ重要でも、「人」の教育は時間がかかる遅効性のものです。即効性のある幅広い商材ラインナップや、お客様にとって有益な知識を届けるトーク力がなければ、継続的な売上は望めません。普遍的教育と即効性のある商材・テクニックの両軸を伸ばすことが、雨宮の成長の鍵だと考えています。

雨宮が目指す未来

住宅は、多くの人にとって生涯でいちばん高い買い物です。日本の住宅寿命は短く、何世代にも渡って受け継ぐ文化が根付いていません。一方、100年住宅が多く存在するヨーロッパ諸国は、日本よりもGDPが低いにもかかわらずゆとりある暮らしをしている人が多く存在します。これにはいろんな要因があるとは思いますが、その一つに住宅ローンを背負う人が少ないことが挙げられます。つまり、日本の住宅を長持ちさせることは、日本国民の生活を豊かにすることにつながっていく可能性があるのです。

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住宅寿命を伸ばし、日本人の暮らしをもっと豊かに。

私たちは、現在お住まいの家を長持ちさせるだけでなく、リフォーム業不動産業を通して住宅の資産価値を押し上げ、中古住宅市場を活性化させていきます。目の前のお客様のお困りごとを解決した先に、社会が求める価値が存在します。雨宮と志を共にし、熱く優しく歩んでいく仲間をお待ちしています。

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